ももの日記

☆誰もがこの星の大切なPrince Princess☆

神宮寺勇太くん20歳のお誕生日おめでとう



10月30日。今日、神宮寺勇太くんは二十歳の誕生日を迎えた。それと同時に入所7周年記念日も迎えた。

10月29日(日)の湾岸、夜公演で神宮寺くんのサプライズバースデーが行われたことが本当に嬉しくて、神宮寺にとって夢だったことを叶えてくれた岸くんと岩橋くんに感謝の気持ちしかなかった。

岸「神宮寺とは中二くらいから一緒で、二十歳おめでとう!これに全部詰まってる。いつまでも大好き!!」

岩橋「神宮寺とは7年くらい一緒にいて、俺は神宮寺がいるからここまで来れた。ずっと二人で頑張ってきたことを積み重ねていきたい。これからも俺から離れないで。」

ずっと一緒に頑張ってきたこと。これからも一緒に頑張っていくこと。それぞれがかけがえのない存在であることが、その言葉から感じられて、本当に嬉しかった。


一人っ子だから一人で遊ぶことが多かった。

時々、神宮寺くんは切なそうな顔をして幼い頃を振り返ることがあるけど、今はこんなに優しくて温かいメンバーがいてくれるし、神宮寺くんの二十歳の誕生日を祝福してくれるJr.もファンもたくさんいる。神宮寺くんが沢山の人に祝福されるという経験をしてくれて、本当に嬉しかった。



神宮寺くんは入所してすぐ所謂推されJr.の一員として、Sexy Zoneのバックとしての仕事を中心に活躍する場面が増えた。歌やダンス、ヘッドスピン等、何か飛び抜けた才能や特技があるわけではなかったけれど、常に最前線に立っていた。愛嬌のある顔と自己プロデュース力の高さからファンもたくさんいた。そして、沢山のJr.の先輩からも可愛がられていた。私は神宮寺くんが何をしていても可愛く見えて、とにかく大好きでたまらなかった。


弱冠中学生の神宮寺くんはチャラ宮寺というキャラ(後に本人が若気の至り、黒歴史と認める)をものとして、女の子がキャーキャー歓声を上げるような甘くちょっぴり強引な胸キュン台詞を連発したり、腰をガンガン振ったり、とにかく目立つことを沢山していた。
中学生ながらにキャラ作りをする彼の変なところ(褒めてる)、背伸びをしているところ(これも褒めてる)が可愛くて私は神宮寺くんを応援し続けた。

ジュニランやフレジュコン、セクゾコンのバックでも神宮寺くんは常に恵まれた環境・待遇で過ごしてきたと思う。セクゾのバックともなれば常にメイン同等の扱いを受けてきたし、ドラマにも沢山出させてもらった。どこへ行ってもどこへ出ても神宮寺くんがキラキラしていて、ひたすらに可愛かった。「横浜ー!愛してるぜー!」という煽りすら内心(わたしたちは決して横浜ではない)と思いつつもひたすらに可愛かった。(褒めてる)神宮寺くんはファンを恋人のように扱ってくれるし、時に、同じラインのJr.たちへも同様の扱いを見ることがあった。ちょっとチャラくて気になる男の子枠を見事に獲得していたのだ。中学校の卒業式では学ランのボタンが全てなくなるという爆モテぶりである。

高校生になると少しずつチャラ宮寺を演じることが減っていった。神宮寺くんなりに色々考えた結果だと思う。その選択は間違っていなかった。現に「国民的彼氏」という肩書きがついたのも、その選択が正しかったから。

Sexy Boys(Sexy Boyz)というユニットはとにかく入れ替わりの激しいユニットだったけれど、神宮寺くんは結成初期から抜けたことがない。それは彼の持つアイドル性が突出しているからだと信じてる。
岸優太、岩橋玄樹阿部顕嵐、宮近海斗、神宮寺勇太
「いつめん」とも称される公私共に仲良しな5人が同じグループに所属して、共に活動する。私はこの5人のセクボ時代が、神宮寺くんがこれまでで一番自然で一番楽しそうに笑うグループだったと思い込んでる。

そんなセクボもあっさり解体されてしまい、神宮寺くんはMr.King VS Mr.Princeに所属した。


神宮寺くんの笑顔はたくさん見られたし、可愛い黒髪になったし、楽しそうな姿はあったけど私はどうしても納得がいかなかった。ずっと肩書きにあったグループ名が無くなってしまったことに、気持ちが追いつかなかったのだと今なら振り返ることができる。そんな私の追い付かない心とは裏腹に、6人での仕事が物凄いスピードで舞い込んできた。オリ曲ももらったし、ユニフォーム姿で東京ドームでも歌った。Mステにも出演。様々な媒体の雑誌にも毎週、毎月載っていた。コンサートも決まった。絶対にこの夏に、この6人でのデビューが約束されている。神宮寺くんはこの夏でジャニーズJr.でなくなってしまう。そう考えざるを得なくなった状況に必死にしがみついて追い掛けて、その日がいつなのかと毎日胸を痛めた。


ところが、デビュー発表がないどころか彼らとの「またすぐ会えるからね〜!」という約束を果たされることもなく、夏は終わってしまった。

正直、安堵の気持ちもあった。
けれどその気持ちも一瞬で消えることになる。


Mr.KingとPrince。vs Mr.が消えた。神宮寺くん、岸くん、岩橋くんの3人は『Prince』というユニット名になった。

様々な気持ちはあったものの「6人でデビューしたい」という神宮寺くんの思いを受け止めて、そのデビューを見守るつもりでいた。それなのにどうして、という私の我儘な思いと、6人でデビューしたいというPrince 3人の思いを考えるとやるせなかった。

翌年の夏のサマステのサポーターはMr.Kingのみという現実を受け止めきれず、そこから段々と神宮寺くんを見ていられなくなった。


ジャニーズ以外のジャンルに身を潜めて、ただなんとなく過ごしていた。神宮寺くんが何をしているのか分からなくても、生活に支障はなかったし、こんなものだったのかとさえ感じた。

横浜アリーナでのJr.祭りで久しぶりに神宮寺くんの姿を見た。
Prince、3人の堂々とした温かな演出を見て心が苦しくなった。
いつだって神宮寺くんはキラキラしている。いつだって神宮寺くんは幸せな気分にしてくれる。それは私が神宮寺くんを見ることができなかった1年弱の期間にも、何一つ変わらなかったんだ。いや、その期間にPrinceが沢山の努力をして結束を固めて、更に高みを目指しているんだ。純粋にそう思うことができた。

夏の神宮寺はかっこいい

ガムシャラ期間の神宮寺くんはメンバー思いな所が他担からも買われて、一目置かれていた。一歩前で引っ張ってくれる強さ、そっと背中を押してくれる優しさのどちらも兼ね備えている。

キントレのPrince公演。神宮寺くんの10代最後の夏を見て、昔のただ可愛いだけの神宮寺くんはいない。自分だけが一番に目立とうとする神宮寺くんはいない。好きな仲間とただ騒いで楽しむだけの神宮寺くんはいない。ただひたすらに前を向いて上を目指して、岸くんと岩橋くんと3人で同じ未来を見るために、真っ直ぐに頑張る神宮寺くんを応援し続けたいと思った。



神宮寺くんを見つけた時、彼は13歳の男の子。その男の子が今日で20歳の誕生日を迎えた。

約7年間、いろんな神宮寺くんを見てきて、いつでもどこでも楽しかったし、たくさんの幸せをもらった。神宮寺くんのファンになってよかった。心からそう思うことができるし、神宮寺くんのファンであることを誇りに思う。

昨日の公演での挨拶。
「こんなに祝ってもらって嬉しいけど今のままじゃ満足できない。まだ夢の途中で、描いた未来にたどり着いてないから、これからまだ時間がかかるかもしれないけど絶対叶えてみせるので、皆さんついてきてください!」

こんなに素敵なことを言えるようになった。大きな夢を胸を張って言えるようになった。そのことがただ、ただ嬉しい。


神宮寺勇太くん、二十歳のお誕生日おめでとう。
これからも素敵な景色を見せてくれると信じているよ。
神宮寺くんがより輝きを増して、神宮寺くんにとってより良い未来が待っていますように。
いつか絶対にデビューするという夢を叶えようね。
10代の神宮寺くん、たくさんの思い出をありがとう。ずっと、ずっとずっと、大好きです。